ノニに含まれている成分の中で最も注目されているのがイリドイドです。
イリドイドは主に有用植物に含まれる成分のグループの一つで、一般の食用植物にはほぼ含まれていないので、簡単に摂取する事は難しいとされています。それに加え、人工的に手が加えられたイリドイドではなく自然に近い形のイリドイドのまま、一定の量のイリドイドを摂取するという事は更に難しいとされています。
イリドイドはその種類も様々ある事が解明されており、研究によってノニの果実には19種類、葉には10種類のイリドイドが含まれている事が分かっています。
イリドイドの特徴としては主に三つあります。
1.自らを守る成分
2.壊れない強さ
3.体内で活性
です。
まず1についてですが、植物は虫などに食べられるのを防ぐ為に自らイリドイドを分泌します。植物の葉の一部分が枯れてもいないのに茶色くなっているのを見た事があるかと思いますが、それがイリドイドです。
また、食べられた部分を修復するのにこのイリドイドが役立っていると言われていて、ポリフェノール以上に人間の身体を整える働きがある事が分かっています。
2の壊れない強さについてですが、通常の植物栄養素は熱と光に弱く時間の経過と共に壊れて無くなってしまうものがほとんどですが、イリドイド配糖体は熱に強く、経時変化に強いのが特徴です。
それにひきかえ、ポリフェノールは経時変化に弱いです。
3の体内で活性についてですが、イリドイドは元々イリドイド配糖体という成分なのですが身体の中に取り込むと消化酵素などの働きによって活性イリドイドという成分に変わります。その後イリドイドアグリコンという成分に変わり、更に体内で活性化し活躍してくれるのです。
多種類のイリドイドが入っているこのマキシドイドを毎日飲んで元気に毎日を過ごしましょう。